精油

ヨモギ精油の種類

ヨモギ精油の種類

ヨモギ精油

マグワートとタラゴン

ヨモギは古代から多くの文化で利用されてきた歴史ある植物です。アジア、ヨーロッパ、北アメリカなどの温帯地域に自生しており、その用途は薬草や香料、さらには宗教的儀式、悪魔祓いにも及びます。

フロリハナでは、マグワート精油とタラゴン精油を取り扱っています。どちらもヨモギ属(Artemisia)に属する植物から抽出される精油で、それぞれに特徴的な香りや芳香成分があります。

また、これらの植物の名前は、ギリシア神話に登場する狩猟の女神アルテミスに由来していると言われ、婦人科系の健康をサポートする薬草として広く利用されてきました。

以下に、マグワート精油とタラゴン精油の特徴や主な違いをまとめました。

 

マグワート

古くから薬草として使用されてきました。

主成分にはツヨン(ツジョン)が含まれており、リキュールの一種であるアブサンの成分としてよく知られています。

爽やかでスパイシーな個性的な香りで、ストレスや不安を和らげる働きがあるといわれています。リラックスしたいときなど心の安らぎを求めるときに役立ちます。

タラゴン

主成分には、エストラゴール(チャビコール)、カンファーなどがあります。これらが精油の特徴的な香りに影響しています。

柔らかく温かみがあり、ほのかにハーブ調の爽やかさも感じられる香りで、気持ちを落ち着けたいときに役立ちます。

特徴 マグワート タラゴン

香り

爽やかで、ややスパイシーな香り

甘くスパイシーでアニスのようなほのかに甘い香り

成分

ツヨン、カンファー、シネオール

エストラゴール、オシメン、サビネン

作用

リラックスしたいときや緊張しているときに

気持ちを落ち着かせます。

気分を明るくし、日々のストレスや不安を和らげます。

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