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マカダミアナッツオイル

マカダミアナッツオイル

マカダミアは、オーストラリア原産の常緑樹です。
そこからとれるナッツをコールドプレスすることで得られるマカダミアナッツオイルは、その高い栄養価から健康促進や美容業界で近年注目を集めている植物油です。
健康維持のために、良質のオイルをそのまま料理にかけて使ったり、美容面ではオメガ7という脂肪酸が、スキンケアやヘアケアに優れているとされ、ナチュラル化粧品に配合されていたりします。

マカダミアナッツには、必須脂肪酸が豊富に含まれていて脂肪酸組成の70〜80%がオレイン酸とパルミトレイン酸で構成されています。
なかでも含まれているオメガ7脂肪酸であるパルミトレイン酸には、美容や健康に多くのメリットがあり、マカダミアナッツには、その他のナッツ類に比べてオメガ7のパルミトレイン酸がとても多く含まれています。

植物性以外の食品では、肉や卵にパルミトレイン酸が豊富に含まれています。
例えば、牛赤身肉100gあたりに約430mgのパルミトレイン酸が含まれています。
卵は、約180mgのパルミトレイン酸が含まれています。
ビーガンの方や動物性食品を避けている方の場合、パルミトレイン酸の摂取量が低くなる可能性があります。
動物性食品の摂取量を増やすことなく、パルミトレイン酸の摂取量を増やしたい場合はマカダミアナッツオイルをとることがオススメです。
ナッツそのものでも良いですが、オイルのほうがサラダにかけるなど、手軽に摂取することができます。
また、加熱しても劣化や酸化しにくいため、オリーブオイルの代わりとしても使えます。
オイルは、大さじ1杯あたり3300mgのパルミトレイン酸が含まれています。

オメガ7脂肪酸は、オメガ3やオメガ6よりも認知度は、低いかもしれません。
しかし、オメガ7脂肪酸のパルミトレイン酸は広く研究されていて、健康に有益な影響を与えます。

ここからは、アロマテラピーの観点からみたスキンケアに優れているマカダミアナッツオイルについてご紹介します。

フロリハナのマカダミアナッツオイルは、未精製のオイルなので栄養価が高く、抗酸化作用が高いビタミンEが豊富に含まれています。
そのためホホバオイルと同じく、非常に酸化しにくい性質をもっています。

脂肪酸組成として皮脂成分に近いオレイン酸が主成分のため低刺激です。
リノール酸も含まれており、お肌に馴染みやすく肌の皮脂バランスを整えて、肌トラブルを予防できます。
また、皮膚からの水分蒸散を抑えてうるおいを保つ、エモリエント効果があります。
そのため、皮脂が減少傾向の乾燥している年齢肌のスキンケアに特に優れています。
近年エモリエント剤として、スキンケア製品、ヘアケア製品などに広く配合されています。

なかでもマカダミアナッツに多く含まれている特徴的な脂肪酸のパルミトレイン酸は、赤ちゃんの皮脂に多く含まれている成分で、年齢とともに失われていきます。
減少していくと、肌のハリの低下や乾燥に大きく影響する可能性があるため、外から補充することが重要です。
パルミトレイン酸を含むオイルをお肌に使用することで、肌の弾力性を向上させて、しわや小じわの出現を減らすといわれ、年齢肌のためのエイジングケアに役立ちます。

マカダミアナッツオイルを毎日のスキンケアに活用してみませんか。

マカダミアナッツオイルをお風呂上がりや洗顔後、ブースターオイルとして顔に適量付けて、優しくハンドプレスしてなじませてください。
肌荒れや乾燥が気になる場合少し多めにご使用ください。
次に、普段使用している化粧水や美容液を使います。
また、軽い質感でベタつきにくいので、水仕事のあとのハンドケアにもおすすめです。

>>商品ページはこちら「マカダミアナッツオイル」

参考文献
文部科学省 五訂増補 日本食品標準成分表 脂肪酸成分表編 種実類
https://www.mext.go.jp/component/a_menu/science/detail/__icsFiles/afieldfile/2016/01/15/1365491_3-0205-1.r2_1_1.pdf

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