精油とアロマオイルの違い
私たちがよく耳にする「アロマオイル」という言葉。実は、この呼び方はとても広い意味を持っています。
アロマオイルの中には、植物から抽出された純粋な精油(エッセンシャルオイル)も含まれますが、精油を植物油で希釈したものや、合成香料を混ぜた「香りのオイル」として販売されていたりします。
フロリハナでは、100%天然の精油のみを扱い、すべてのロットで成分分析を公開しています。だからこそ安心して、自然の香りを暮らしに取り入れていただけます。

フロリハナの品質へのこだわり
精油の「中身」が見える — GC/MS成分分析表とは?
「ガスクロマトグラフィー/質量分析法」によって、精油に含まれる成分を詳しく調べたもの。
どんな成分が、どれくらいの割合で入っているのかを明確に知ることができますす。
フロリハナでは、すべての精油に対してこのGC/MS分析を実施し、ロットごとに結果を公開しています。
■ ラベンダー精油の場合(ロットNo. AZ041024F)
このロットでは以下のような成分などが確認できます:
- リナロール(33.112%)
- 酢酸リナリル(30.280%)
- テルピネン-4-オール(4.351%)
- β-カリオフィレン(3.393%)
- ラバンドロール(2.176%)
- α-テルピネオール(1.280%)
約70種類以上の天然成分が検出されており、その合計は99.278%にのぼります。
(100%にならないのは、測定限界となる微量成分を測定できないためです。)
ベチバーなど重い成分を含有している精油についてはピークの検出がさらに難しくなるため、検出量が少なくなります。
■ アレルゲン成分も明記
例えば、Linalool(リナロール)、Limonene(リモネン)、Geraniol(ゲラニオール)などヨーロッパでアレルゲン表示が義務付けられている成分も明確に記載されています。
下にこのロットの成分分析結果を公開します。
