ツバキ油 / 椿油
冬から春に花が咲く日本の代表的な植物"ツバキ"は、ヨーロッパでは"日本のバラ"とも呼ばれ、何百年も昔から利用されてきた日本の伝統的な天然スキンケアオイルです。
椿の木は、寿命が長いことでも知られているため長寿の象徴とされてきました。
古くから日本の女性たちは、光沢のある滑らかな髪とキメのある肌を保つために、ツバキ油を日常の美容に取り入れていました。
芸者は髪の毛を整えたり化粧を落とすときには、ツバキ油を使ってきました。
椿には、世界中に様々な品種があります。
フロリハナで取り扱うツバキは、伊豆諸島にある利島で栽培されています。
日本固有種であるツバキ科ツバキ属の藪椿(ヤブツバキ/カメリア・ジャポニカ)の種子を圧搾してオイルを採取しています。
ツバキ油は、美容オイルとして近年注目されているオイルです。
ツバキ油は、テクスチャーが柔らかく、一価不飽和脂肪酸に分類されるオレイン酸がとても多く含まれています。
オレイン酸は、肌の皮脂を形成している脂肪酸の中でとても多く含まれています。
この成分が不足すると乾燥や小じわなどの肌トラブルの原因となる可能性があります。
オレイン酸主体のオイルは、不乾性油といい、酸化しにくく肌への保湿効果がとても高いです。
さらりとして、のびもよく、あらゆる肌質の方にお使いいただけます。
特に乾燥肌や敏感肌の方におすすめです。
フロリハナのキャリアオイルの中では、オリーブオイルよりもオレイン酸含有量が多いのがツバキ油です。
ツバキ油をスキンケアに取り入れることで、皮脂バランスを整えきめ細かな肌に促します。
ビタミンEも多く含まれており、エイジングケアなど美容の面で大きな効果をもたらしてくれます。
また、シャンプーやヘアオイルなどの化粧品にも多く使用されています。
オイルを髪に使うことで傷んだ髪を修復して、パサつきを抑え、ツヤのあるしなやかな髪にします。
《まとめ》
香ばしいナッツのような香りのする黄金色に輝くオイル。
オレイン酸が豊富で保湿効果に優れています。
すべての肌質に向いていてベタツキがなく、さらっとお肌になじみます。
・顔には保湿や美容液として
朝・夜に適量を塗布します。
・髪にはトリートメントオイルとして
髪を乾かすときに、手のひらにキャリアオイルを適量垂らして、やさしく髪の先端に付けます。
・手にはハンドクリーム代わりとして
肌なじみが良く、水仕事のあとなどに適量を手全体に塗りこみます。
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